¡Hola!
長かったモロッコ旅行記も終わり、やっとスペインのお話に戻ります🇪🇸
毎年、4/23は「サン・ジョルディの日(Sant Jordi)」この日は、カタルーニャ地方における聖名祝日。
親しい人に薔薇と本を贈るイベントの日になっているそうで、バルセロナの中心地は薔薇と本を売る屋台がたくさん。まるで、バルセロナの街全体が巨大な野外薔薇屋、本屋になったようでした！
目抜きの通りのグラシアは、なんと車両通行止め！
平日なのにこの人混み、、、驚きです。みんな仕事休んでいるの？？
ガウディによる有名な建築物の一つ、カサ・バトリョも薔薇に覆われていました🌹
街中はカタルーニャの旗がたくさん。
日本ではあまり馴染みのないイベント。
これを機に、イベントの由来は？実際にはどんなイベントなの？
私が疑問に思ったことをまとめてみました！
📕4/23は、ユネスコにより「世界図書・著作権デー」に制定されており、それが本を贈る由来になっているそうです。
🌹一方で、カタルーニャ地方の守護聖人であったサン・ジョルディが薔薇を贈る由来。
なぜ薔薇を贈ることになったのか？それは、人々と王女を苦しめたドラゴンを、サン・ジョルディが剣で打ちのめし、その剣から咲いた美しい赤いバラを王女に贈ったことが起源とされるそうです。
そんな本の日と恋人の日を組み合わせたユニークなお祭りが「サン・ジョルディの日」
男性は本を受け取り、女性はバラを受け取ることが一般的でしたが、最近では男女関係なく本とバラの両方を贈ることが増えているそうです。実際にこの日、全員が薔薇を持って歩いているのではないか？と錯覚するほど、ほとんどの人が薔薇を持って歩いていました（私もその一人🤭）
いわばカタルーニャ独特のバレンタインとされる日。
私の働くレストランも、カップルのお客さんばかり。昼も夜も笑顔溢れるカップル達で満員御礼でした☺️
一緒に働くスペイン人も薔薇を送ってくれて、とっても優しい気持ちになれた1日です❤️
バルセロナに来るまで、こんな日が存在することを知りませんでした！
あまりの人の多さに外に出ることを悩みましたが（笑）、経験できてよかったイベントのひとつです🎵
個人的には、本を贈るってとても良いな〜、日本でもそういうイベントの日が定着しないかな〜と思います。
それでは本日はこの辺で！Adiós👋
※由来等についてはスペイン観光公式サイトを参照しました。