LIFE IN SPAIN スペインワーホリ日記

セーヌ川に架かるオススメの橋5選 in パリ🇫🇷

11/12/2023

¡Hola!
本日もパリのおすすめ情報です🇫🇷

食事ばかりおすすめしているので、たまには建造物を。
大学時代にフランス文学を勉強していた私は、卒業制作としてセーヌ川にかかる橋にまつわる本の翻訳をしました。
それが文学部記念賞にも選ばれ、パリの橋は私にとって思い出深いです。
パリの真ん中を流れるセーヌ川には、流れを変える特別な力があると思っていて。
その上にかかる橋にも不思議な魅力を感じており、卒業制作の題材に選びました。
そんな私による、独断と偏見によるぜひ見て欲しい橋ベスト5をご紹介!



【ビル=アケム橋】


「いきなり王道かい!」と、どこからかツッコミの声が聞こえてきそうですが、王道こそ正義です(持論)
鉄筋剥き出しのこの橋は一見無骨ですが、人が歩ける・車が走る・メトロも走る、3役をこなすすごい橋。
橋を渡っている途中で見えるエッフェル塔には、何度見ても感嘆の声をあげてしまいます。
この景色を見るためだけに歩いてほしい、6番線のメトロに乗ってほしい。
ただの橋ではありますが、パリに行く方にその景色を見に行くことをぜひおすすめします。

【カルーゼル橋】


ルーブル宮と左岸を繋ぐこの橋は一見なんの変哲もない橋ですが、この橋のすごいところは四隅にある街灯の高さが変わるところです。
高さが変化することを見たことがないですが、翻訳中にその事実を知り大変驚きました。
街灯の高さが変わるってすごくないですか?
また、ここはパリの中心部。特筆すべき観光地を望むことができ、「パリにいる!」と実感できる橋です。

【ポン=デ=ザール】


カルーゼル橋のすぐ横にあるポン=デ=ザール。
一昔前は、恋人たちつけた南京錠だらけの橋でしたが、重さに耐えきれずに沈むことを危惧し、一斉撤去されました。
シテ島をすぐ真横に望むこの橋もまた、パリにいることを実感する、やはり王道こそ正義です。
余談ですが、昔ここで、謎のおじさんに「サルサ踊れる!?」と誘われ、踊れないと言っているにもかかわらずルーブル宮に連れて行かれ踊らされた珍・ナンパ経験があります。笑

【アルマ橋】


エッフェル塔に続くイエナ橋も良いですが、横から美しい角度でエッフェル塔を望めるアルマ橋が私のお気に入り。
遠目にアレクサンドル3世橋やアンバリッドも望むことができる、実にパリらしいスポットです。
写真撮影にもおすすめの場所📷

【サン=ルイ橋】


シテ島とサン=ルイ島を繋ぐこの橋。
川に浮かぶ中州を川から望み、そして左岸も右岸も見渡せる、なんとも不思議な感覚です。
パリの中心部に位置するので、お近くへお立寄りの際はぜひ渡ってみてください。
私はこの景色が大好きで、ここでの写真を数年にわたってPCのデスクトップ背景にしていました。
(ちなみに今は、ポン=デ=ザールからの風景写真。やはり橋。笑)


本日はコアなテーマでお送りしましたが、視点を変えて見てみると何の変哲もない橋が愛おしく思えてます。
歴史の深いものや何度も立て直しの憂き目に会う橋もあったり、語りだすと止まらないのでこの辺で。
また、写真がないのはお気づきでしたでしょうか?
ぜひ、ご自身の目で見て欲しいのであえて写真は載せませんでした。
楽しいパリ滞在のお役に立てたら幸いです🎵