¡Hola!
あっという間に夏も終わりそうな雰囲気ですが、先月、真夏の南イタリアへ行ってきました🇮🇹
欧州は何ヵ国も旅をしていますが、イタリアは今年に入って初めて。それからというもの、イタリアの持つ魅力、というより、魔力に取り憑かれ、気がつけば夏の旅行先に選んでしまっていました🥺
今日の記事では、3泊4日の南イタリア旅の旅程について綴ります✏️
1日目：ナポリ市街地観光、ナポリ泊
2日目：ポッツォーリ、プロチダ島観光、ナポリ泊
3日目：アマルフィ観光、アマルフィ泊
4日目：ポジターノ観光
到着してすぐナポリ散策。「治安が悪い」で有名なナポリ。ターミナル駅周辺は、中でも治安が悪いのですが、アクセスの良さを理由に、いつも駅付近に宿を取ってしまいます。（良い子は真似せず！）
案の定、殴り合いの喧嘩に遭遇するなどしましたが、自らの身に危険は感じずに過ごすことができました（そもそも、大の大人が殴り合いの喧嘩をするって何！？）
治安の悪いナポリの街並みは綺麗とは言い難いもので、上から街を見下ろすのがおすすめ！
サンテルモ城から見下ろすナポリの全景はまさに絶景！海、街の先に望むのはヴェスヴィオ火山。
ナポリ市街では、博物館等を訪れませんでしたが、唯一、王宮には行けば良かったと後悔しています。
十分な時間がなく、中に入ることを諦めましたが、外から見るだけでもその豪華絢爛さ、美しさを感じることができました！もしまたナポリに行ける機会があれば、次回はぜひ中に入りたい！！
2日目は、電車におよそ30分揺られ、Pozzuoliという港町へ足を伸ばし、そこから船に乗ってプロチダ島へ。
何となく、小田原のような雰囲気を感じるこの港町。車窓からの景色も、小田原厚木道路から見える大磯〜小田原あたりの風景にそっくり。港町の雰囲気は世界共通？？と思うなど。笑
そんなふうに地元を感じながら歩いていくと、雲行きが怪しい。雨女の私は、ものすごい雨雲を呼んでしまったようで、空一面を覆うような雷、台風のような雨風に見舞われ、この港町で一時足止め。
1時間後には、そんな天気が嘘のように澄んだ空が広がり、無事に島へ渡ることができました！
船でおよそ1時間弱、カラフルな家々が並ぶ島は、とても鮮やかでフォトジェニック！！
島はとても小さく、お散歩して、アイスを食べて、のんびり過ごすのにちょうど良い。バカンスらしい、ゆったりと流れる時間を楽しむことができました💕
隣のイスキア島の方が大きく、観光地としても人気ですが、こちらものんびりと過ごすことができておすすめです！
3日目は、この旅の1番の目的地、アマルフィへ！行きは、バスを利用しました。
ナポリからソレントまで電車で約1時間強。その後、ソレントからバスで1時間半ほど。（時刻表）
バスは、観光客向けというより、地元のバス感が強く、立ち乗りの可能性もアリ。くねくね道を行くので、なかなかハードです。
しかしながら、美しい海岸線が連なる断崖に、立ち並ぶ建築群、「これぞアマルフィ！」という景色が見えてくると感嘆の声を上げずにはいられない！見たかった景色が目の前に広がる瞬間、「ああ、旅っていいな」と何度でも思わせてくれます。
アマルフィの街はとても小さく、すぐに見終えてしまいます。サクッと観光したあとは、少しまた山を登ったところにある滞在先へ。バスがなかなか来ず、痺れを切らした私たちは、隣で待っていたカップルに声をかけてタクシー相乗り！たかだか15分程度の距離なのに、4人で50ユーロと法外な値段を取られましたが、時間をお金で購入。アルメニアから来たカップルともお知り合いになることができ、良い時間でした☺️
そして、この楽しみにしていた滞在先は、また絶景！！
こんな絶景を横目に、ワインを楽しみながら語り合った夜は、一生の思い出です🥺
さて、最終日はアマルフィからポジターノへ、フェリーで移動。前日にバスの中から見た絶景を、今度は海側から楽しめました！
アマルフィに比べ、ポジターノの方が大きく観光化が進んでいる様子。お店や見所もたくさんありますが、こじんまりしたアマルフィの方が、私は好きかも。どちらも美しい街に変わりはないのだけれど！
楽しい時間はあっという間で、夕方にはナポリ市街に戻り空港へ。
たくさん歩いて、たくさん食べて、そして景色に感動して。のんびりした南イタリアの旅🇮🇹
今度はいつ来られるかな、と考えずにはいられないほど、またイタリアに魅了されてしまったのでした。そんな、今夏のバカンスの思い出です✨