LIFE IN SPAIN スペインワーホリ日記

【モロッコ旅行記⑥】念願のサハラ砂漠へ!夢のような1日目(前編)

10/04/2024

¡Hola!
今日はモロッコ旅の大きな目的の一つである、サハラ砂漠での夢のようなひと時の様子を✏️

今回のサハラ砂漠ツアーはGetYourGuideを通して予約。
旅程は下記の通り↓
フェズ発
→バス移動(所要時間約7時間、トイレ・ランチ休憩有り)
→サハラ砂漠(ラクダ乗り体験、夕食、テント泊)
→バス移動(所要時間約8時間、トイレ・ランチ休憩有り)
→マラケシュ着


朝7時半に、フェズの旧市街入り口に集合。さまざまな媒体を通して予約した、様々な国籍の人々が集まります。
15人程度乗れるバンにほとんど満席の状態で旅のスタート!

最初の休憩は「イフラン」という有名なリゾート地。
スイスやドイツの高山地帯のような街並みが広がっていました⛰️


たくさんの野生の猿を見ることができるスポットにも寄り道。猿に餌をあげることもできます。
馬好きな私は、ウキウキで馬と戯れ写真を撮ってもらったら「money!」とせびられ即刻退散。
フェズで何を学んだの?と言いたくなりますが、猿の餌は無料で馬の写真はせびられる??
誰がツアー関係者なのか、全くわからないカオス状況(笑)


ランチは、ドライブイン的なスポットで。
ここがまた大外れ(笑)高くてまずいのに、選択肢がないので食べるしかない。
そして現金でしか払えず、手持ちの現金がない私たちは大変ひもじい。
運転手に銀行に寄ってくれないかと、ダメもとで相談したところ両替してくれました(笑)


午後4時半ごろ、ようやく砂漠の入り口へ到着。
バンをおり、グループ毎に車を乗り換え、キャンプサイトまで向かいます。
横目に見える砂の山に、テンションは最高潮!夢のような景色に長旅の疲れも吹っ飛びます。

目的地に到着してすぐ、ラクダ乗りツアーへ出発。
地元の男の子がラクダを引いて、写真を撮りながら案内してくれます。
さすが、若いだけあり(?)写真のセンスが抜群!素敵な画角で300枚ほど撮ってくれました!



ラクダに任せて高いところまで登り、そこで夕陽が落ちるのを待ちます。
その間に砂の上で滑り台のように遊んだり、砂を使って幻想的な写真を撮ったり、案内人の男の子とおしゃべりしたり、なんだか夢のような時間でした。
その子は22歳、「いずれアメリカに行きたい!」とキラキラした目で夢を語っており、会社員生活の中で失った何かを取り戻させてくれた気がします。
同時に、「27歳!?ええーーっ、22歳ぐらいかと思った!!」と驚いた顔も同じぐらい印象的でした(笑)日本人は若く見られるためかも知れませんが、年齢に対し、中身の伴う人間でありたいものです。。。


ラクダツアーの最後に、工芸品のセールス。
強制ではない代わりに、チップを渡しても◎

宿泊するキャンプは、想像の数億倍しっかりしていて安堵のため息。
電気が通っているし、水洗トイレにシャワー付き。


一息ついたあと、夕食へ。
同じキャンプに宿泊していたのは、5組。
アメリカ、フランス、オーストラリア、イタリア、と各国から、様々なバックグラウンドを持つ方々が一堂に会し、みんなでおしゃべりをしながらタジンをいただきました。モロッコでのご飯、基本的に美味しくなかったですが、ここでのタジンが一番美味しかった気がする。


夕食の後は、ここで知り合った子と星空砂漠散歩。
溢れんばかりの星、星、星。時には流れ星も。
月明かりだけを頼りに砂の世界を散歩するという非日常に身を置いているのに、
「世界には自分たちしか存在しないのではないか」
「この広い砂漠の世界に比べれば、自分の悩みなんてちっぽけだ」
と、月並みなことばかり浮かぶものですね。不思議。
素敵な出会いに、砂漠での星空散歩。一生忘れられない景色と思い出です。



初めてとワクワクが詰まった1日目はこれにて終了!後編に続きます。