LIFE IN SPAIN スペインワーホリ日記

バルセロナで年越しイベントへ 【2023→2024】

04/01/2024

明けましておめでとうございます。
¡Feliz Año Nuevo!

今年も、スペインワーホリ情報やスペインのあれこれ、近郊都市や各国への旅行について綴っていく予定です。
「こんな情報知りたい!」「こんな記事を読みたい!」というリクエストも随時お受けしています🎵
本年も、何卒よろしくお願いいたします🙇🏻‍♀️

さて、初のバルセロナでの年越しは、定番のエスパーニャ広場へ!
カタルーニャ広場や、海岸での年越しも定番ですが、エスパーニャ広場では花火が見られます🎆
もみくちゃにされるほどの人出で、貴重品の管理は必須ですが、良い出会いもあった忘れ難い日となりました☺️
そんな年越しの夜をご紹介します!

21:30 バルセロナの夜景を見に、Parque del Guinardo (ギナルド公園)へ
12/31の夜、お目当てのお店はやっていないし、空いているお店は混んでいると踏んで、お家で夜ご飯を済ませて、年越しの前にバルセロナの夜景を目当てにこちらの公園へ。


グエル公園のお隣にある公園。誰にでも開かれた公園で、入場料はかかりません。


サグラダファミリアが目の前に、バルセロナの街を見下ろすことができます。
お昼間に来れば、きっと海まで一望できるんだろうなあ💕
(思ったよりも街が暗いなと感じたのはここだけの話🤫)

22:45 エスパーニャ広場へ
1時間以上前のメトロに乗ったものの、広場へ向かう人で車内は超満員!
浮かれた格好をした人が目立ち、すでにお祭り気分🎵
一駅手前のRocafortで降り、歩いて広場へ向かいました。
(私のスペ語力では自信がありませんが、その方がオススメだと車内アナウンスで案内があった気がします。。実際に半数ほどの人が降りていました。)


年越し1時間前、建物などに遮られることなく花火を見られる正面の通り(Av. de la Reina Maria Cristina)は人で埋まっていましたが、広場自体には余裕がありました。
年越しの時間まで、少し離れたところで、友人とこの1年間の振り返りを。

23:20 広場内の中央付近に移動。
この時間でもまだ余裕はありましたが、15分後には隣の人と密着するような人口密度に。
私たちの前を通路にされがちで、それにイラついた前のフランス人マダムが「なんでここ通るんだろうね!?くっついて!」と話しかけてくれて、腕組みされて、とても可愛かったです💕(笑)
マルセイユ出身のマダム達は、友人夫婦とバルセロナでの年越しをすべく3日間滞在するとのこと。
とてもステキなご関係に憧れます💕
こうした思わぬ出会いがあるからこそ、言語を学んでおいて良かったと実感しますが、全然うまく話せず悔しい思いをしたので、2024年はフランス語も再勉強しようと誓いました。

いざ年越し! 12時になる数分前からドローンと花火によるショーが始まりました!
スペインでは、年が明ける前に毎秒ごとに計12個の白ブドウを食べることが伝統らしく、ドローンでもブドウを表現。
しかし、みんなで共通のカウントダウンはなく、「ん?明けた??」となんだか呆気なく新年に突入。笑


その後も、ショーは10分程度続き、想像よりもかなり豪華な花火の数々!
大変華やかな年越しとなりました。


ちなみに、フランスマダム達は持参のグラスとシャンパンで乾杯していました🥂
スペインの方々は使い捨てカップが殆どだったので、ワインへの気合の入れ方が違うわと思うなど。笑

元気な若者達は、ここからクラブへ繰り出し、朝まで踊り明かして、ビーチで初日の出を見るのが定番コースのよう。
私たちにそんな元気はないので、まっすぐ帰宅しました。笑
0:30頃、往路と同じくRocafortからメトロに。
改札前で少し待ちますが、ここで規制がかかるため車内は混雑していませんでした!


以上、年越しの夜のご紹介でした!
年越し前後の時間帯のエスパーニャ広場は、歩くのが難しいほどの人出です。
絶好のスリ場所となるので、上着の中でカバンを背負う、ポッケには貴重品を入れない等、スリ対策を徹底してください。

パリ・凱旋門での年越しは、そこにいる全員でカウントダウンをして、一体感を感じて楽しかったのですが、バルセロナでは少し拍子抜け(笑)
それもなんだか、時間にルーズなスペインらしくて面白い体験でした!
いつもと違う形で迎えられた新年、気持ちを新たに自己実現を目指します✊🏻