¡Hola!
前回の記事で、「ワーホリ行こうかなあ」と考えるまでを綴りまして。今回は、実際にワーホリを決断するまでの経緯を。
もちろん、転職も視野に入れつつ、いろんなことを考えました。
私の好きなことは何?
どんな仕事がしたい?
私は人生で何がしたいんだっけ?
もともと、何でもソツなくこなしてきた私は、突出してできることも抜群に好きなことも特になく、敷かれたレールを何となく歩き続けてきた、平凡で面白くない人間です。
転職するにしても、業界も職種も、やりたいことが本当になかった。
それでも、一つだけ人生における夢がありまして。
死ぬ時に、楽しかったこと、ワクワクしたこと、心が動いた経験や人生に彩りを与えてくれた人たちを慈しみながら眠りにつきたい。
この5年を思い返すと、フランスで過ごした1年があまりにも楽しくて、人生のハイライトがそこになっている。人生がそこで止まっているような気がする。だから、もう一度、人生と自分を取り戻しに、ヨーロッパで生活したい、と思ったのです。
海外で生活できるチャンスは、全員に与えられているわけではなくて、せっかく今持っているワーホリという切符を使って、人生ゲームの横道に逸れてみよう!と、決断。
心が動くような経験は、ただじっと待っているだけではやってこない。
自ら行動を起こさないと、望んでいるものは手に入らない。
そこで、ワーホリに向けて走り出しました。
なぜ、メジャーなカナダやオーストラリアではないかというと、単純にあまり興味がないから。ヨーロッパの音楽、建築、美術、文化、自然が好きで、もう一度暮らせるなら絶対にヨーロッパがよかった。
この決断で本当に良かったか、迷いながらも、友達や過去の自分に背中を押されて、今、バルセロナで暮らしています。
フランスが第二の故郷であるように、スペインを第三の故郷として帰国することが目標。
そんな「ふわふわ〜〜〜」なことを言っていますが、私の人生の夢を叶えるためには、お金と時間と余裕が必要。だからこそ、この1年でフリーランスとしての実績を作ることも、密かな目標です。
公開しているやないかい、と思った方、見なかったことにしてください。
人生に正解はなくて、選択したことを正解にしていくのが人生なのかな、と最近ぼんやり思います。
ドラマか何かで聞いたようなセリフだな。
とはいえ、20代後半で、人生における何かを決断するのは本当に勇気のいること。
ワーホリに行くも行かないも、全然違う人生の転機の話でも。
自分のために書いた記事ですが、迷いを抱えている方の一つの光になったら嬉しく思います!