¡Hola!
先日、友人に招待いただき、「カルソッツパーティー」に参加してきました!
お誘いを受けた時は「ネギパーティー、、、?」と困惑しましたが、どうやらカタルーニャ地方の冬の風物詩とのこと。
今日の記事では、知り合いのスペイン人の別荘で行われたパーティーの様子を紹介します✏️
そもそもカルソッツとは?
Calçots:カタルーニャ地方で、冬から春にかけて食べられる玉ネギの一種。根元の直径は2cm程度。白い部分と緑の部分が半々で、長さは20cm程度。
見た目は日本の長ネギにそっくりですが、玉ねぎの一部なのです!
調べるまではずっと、ネギだと思っていました!笑
調理方法は、シンプルに炭火焼きのみ。
真っ黒になるまで豪快に、火にかけます。
真ん中あたりを抑えてぎゅっと引っ張ると、真っ黒になった外側が簡単に剥がれて、とろとろの中身がお目見え👀
手に炭がついて真っ黒になることも醍醐味のひとつ!
ロメスコソース(パプリカやトマトなどを使ったスペインのソース)をたっぷりつけていただきます。
中は、とても甘くとろとろで、次へ次へと手が伸びてしまう美味しさ。
何もつけずに食べても、カルソッツの持つ甘さで十分美味しい🤤
ぬたと合わせたら絶対に美味しいだろうな〜と思ったら、もうそこからぬたのことしか考えられなくなり、ロメスコソースでは食べられなくなってしまいました(笑)
ちなみに、太いものよりも細いものの方が火の通りがよく、甘くてとろとろでした!
カルソッツを堪能した後に、お肉のバーベキューをするのがお決まりだそう。
御多分に洩れず、肉汁たっぷりのソーセージで〆ました!
初めは、「4人で3束?こんなにネギばかりじゃ飽きない?」と不安になりましたが、それも杞憂に終わり、むしろ足りないくらい🥺
今が旬のカルソッツ。週末になると、広い庭のあるお家に集まってみんなで食べるのが伝統。
「これを食べないと冬が越せない!」と言う方もいて、カタルーニャの暮らしに根付いた文化のようです。
日本ではそんな文化を知る機会もなかっただろうし、レストランで真っ黒なネギが出てきても困惑していたと思います。笑
異文化体験ができて、残りの滞在、今はまだ知らないことをたくさん知れたらいいな!と改めて思えた1日。
そして、冬の晴れた空の下で飲むビールもやっぱり美味しい🍻笑
誘ってくれたお友達に感謝です☺️
それではAdiós👋