¡Hola!
今日は、シュールレアリスムの巨匠、サルバドール・ダリが生まれた街、フィゲレスの見どころについてまとめます✏️
バルセロナから日帰りで訪れることができる、こじんまりとして落ち着いた街でした!
【バルセロナからの行き方】
Barcelona-Sants駅から高速電車AVEを利用し、所要時間1時間程度。
昼間は、電車の本数が少ないので、事前に時刻表のチェックを忘れずに🔍
料金は、15.25€から。
⚠️地下鉄L1 線Placa de Sants駅からBarcelona-Sants駅まで、5分程度歩きます。
先日ご紹介したジローナ行きと同じ電車に乗車し、ジローナの先がフィゲレスです!
【フィゲレス観光名所】
1. ダリ劇場美術館 (Teatre-Museu Dalí)
2. ダリ宝飾美術館(Museo Dali Joyas)
3. ダリ生家 (Casa natal d’en Salvador Dalí)
4. サン・ペレ教会 (Església de Sant Pere)
5. カタルーニャおもちゃ博物館(Museu del Joguet de Catalunya)
6. サン・フェラン要塞(Castell de Sant Ferran)
1. ダリ劇場美術館 (Teatre-Museu Dalí)
フィゲレスの駅からおよそ15分ほど歩くと、超圧巻!な外観が目を引くダリ美術館。
ダリ自身が設計した建物の中は、ダリの作品で埋め尽くされています。
作品ごとに部屋が分かれており、それぞれ異なった雰囲気を持っているので、旅をしているような気分になります。
ダリといえば「THE 奇抜」なイメージでしたが、柔らかい雰囲気の絵もあり、知らなかった一面を見ることができました!
ダリのことを特別好きなわけではありませんでしたが、独特な世界に引き込まれ、しっかり2時間ほど鑑賞🖼️
あまりにも不思議な、天才が持つ独特な世界に圧倒され、見終わった後にはどっと疲れが。笑
世界中のダリファンが集まる美術館、予約必須です!
入場料:17€
営業時間:10h30 – 17h (月曜定休)
公式サイト
2. ダリ宝飾美術館(Museo Dali Joyas)
ダリ美術館のすぐ横にある宝飾美術館。
奇抜な絵や作品が有名なため、宝飾もデザインしていたとは知りませんでした。
奇抜なジュエリーは、奇抜な絵よりも簡単に、自分の中に落とし込むことができるので不思議です。ジュエリーという非日常の輝きがそうさせるのか…?
美術館のチケットで入場可能ですが、入り口が小さいのでご注意を。
3. ダリ生家 (Casa natal d’en Salvador Dalí)
ダリ美術館から徒歩5分の距離にある、ダリが生まれ、8歳まで過ごした家。こちらの見学も可能です。
およそ1時間15分ほどのオーディオガイドもあり、奇抜な創作を続けたダリのベースを辿ってみてはいかがでしょうか?
入場料:15€
営業時間:10h – 19h (月曜定休)
公式サイト
4. サン・ペレ教会 (Església de Sant Pere)
ダリが洗礼を受け、また葬儀が行われたと言われる教会。
ゴシック様式の美しい教会は、11世紀頃に建立され、この辺りで最も古い建物だそうです。
ダリファンにとっては、まさに聖地巡礼の場所です。
5. カタルーニャおもちゃ博物館(Museu del Joguet de Catalunya)
ダリ以外にも見どころはあります!
豊富な種類のおもちゃが展示された博物館は、子どもだけでなく大人も楽しめること間違いなし。
懐かしいおもちゃは、子ども時代を思い出させてくれます。
入場料:7€
営業時間:10h30 -18h (2024/3/22まで冬季休業)
公式サイト
6. サン・フェラン要塞(Castell de Sant Ferran)
ダリ美術館から20分ほど歩いた場所にある、18世紀に建てられた巨大な要塞。
フランスとの戦いに勝つために建立されたお城は、なんとヨーロッパ最大規模を誇るそうです。
大きさだけでなく、あらゆる建築工学や衛生面など、あらゆる面で当時の最先端の技術が使われていたそう。
戦争物資の保管場所、美術品の避難場所、政治の中心、刑務所…と変遷を辿り、今に至ります。
広大な敷地内にはホテルもあるので、ぜひ宿泊してみては!?
営業時間:10h30 -18h
公式サイト
(ランブラス広場)
見渡す限りダリに埋め尽くされた街、フィゲレス。
人口約4.6万人とこじんまりとした街には、世界中からダリファンが訪れるようです。
これまであまり触れる機会のなかったダリの作品に触れ、私の隠れ持った才能が花開く…なんてことはありませんでしたが、ダリ初心者にとっても楽しい街でした!
ダリ好きの方も、そうでない方も、バルセロナから1時間で行ける街、フィゲレスへ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?