¡Hola! 今日は、ワーホリ出発前に必要な手続きのあれこれについてお話しします。
学生時代にワーホリした時は、住民票を抜くだけだったのですが、社会人になると、やらなければならない手続きの多いこと。。。しかも、税金や社会保障関連は全て会社にお任せだったので何が何だか。
あくまで私の場合ですが、これからワーホリに行く方のご参考になれば🎵
【住民票】
海外に1年以上滞在する場合、海外転出届の提出がMUSTです。逆を言えば、1年でビザが切れるワーホリは、転出届を出さなくてもOK。
1月1日時点で、日本に住民票が存在する場合、その年の以下の支払い義務が生じます。
・住民税
・国民年金
・国民健康保険
私は、転出届を出し、住民票を抜きました。これにより、24年6月から25年5月までの住民税が発生しません。ちなみに、住民票を抜くと同時にマイナンバーカードも喪失します。
住民税は、転出届を抜こうが抜かまいが、翌年5月までの支払い義務が生じていますのでお忘れなく!
私の場合は、23年10月から24年5月までの残額全てを会社に前払いしてもらえるよう、退職時に手続きをお願いしました。会社で前払いの手続きができない方は、お住まいの役所で納付手続きを取る必要があります。
【国民年金】
住民票を抜いた場合でも、任意加入が可能です。年金未払いの期間があると、将来もらえる金額が下がります。
が、私たち世代は、年金受給に明るい未来は見えないので、支払い義務がないものに任意加入はしませんでした。
【国民健康保険】
住民票を残しておいたままにすると、国民健康保険への加入義務があります。
加入しておけば、海外でかかった医療費の一部が医療費が戻ってきます。
「海外の医療費全額負担は怖すぎる、、、」と不安になりますが、海外旅行保険はワーホリにも適用できます。むしろ、旅行保険への加入義務がある国もあります。(スペインは任意加入でOK)
私は、ジェイアイの保険に加入、医療費のみならず携行品補償もついて年間約18万円でした。
スペインの場合、月約1万円程度の格安医療保険もあるようです。(携行品補償はなし)
Adeslas Completa
【積立NISA】
住民票を抜くかどうか、最大のネックとなった積立NISA。
「海外居住者はNISA含め株などの投資が不可」という考えが頭にあった私は、NISAはどうなるの?と最初に疑問に思いました。また、楽天証券を利用していますが、以下の記載があったのです。
”1年以上の(※渡航先がアメリカの場合はこの限りではございません)出国等で日本の非居住者となる場合、「出国手続き」または「口座解約手続き」のいずれかが必要です。”(楽天証券 海外出国のお手続きページより抜粋)
ここで資産確定するのは惜しいな〜と思い、色々調べていたところこんな記載が!
“出国期間が1年(渡航先が米国の場合は183日)未満でも、住民票をぬいた場合は出国手続きが必要ですか?
当社では海外に1年(渡航先が米国の場合は183日)以上暮らしている、あるいは暮らす予定がある方に出国手続きを行っていただいております。その期間に満たない場合は特段の手続きは必要ございません。“(楽天証券 海外出国のお手続きページより抜粋)
何があってもとりあえず1年後には日本に帰るつもりいるので(愛犬に会いたいので😭)、住民票抜いてもNISA継続できるならば!と、やはり抜く決断をしました!
【ideco】
すみません、idecoの話はかなり曖昧です、先に謝っておきます。。。
会社員時代、企業型確定拠出年金に加入していた私はそのまま個人型idecoへ移管。
「NISA同様、idecoはどうなる??」と思い、みずほ銀行に用があったついでに窓口のお姉さんに相談したところ「積立も運用もできる」と回答をもらいました。お姉さんも各所に電話して確認してましたが、添付できるエビデンスがないので、心配な方は相談に行かれたほうが良いです。
出発前に行った手続きはこれぐらいでしょうか。
あとは年度末に控える確定申告。初の確定申告なのに、海外から本当にちゃんとできるのか、今から不安です。。。ちゃんとできたら、またブログにUPします。
しかし、改めて税金や社会保障に向き合ってみると、引かれている金額の大きいこと。
さらに、物価の上昇に増税・増税、高齢者の社会保障は手厚く?いよいよ政府に殺される日も近いと、政治について考えるきっかけにもなりました。
少子高齢化が進み、未来ある若者ではなく、高齢者の意見ばかり通る世の中になっていますが、それでも声をあげないと私たちの暮らしは苦しくなっていくばかり。まずは選挙に行くところから、多くの若者が政治に関心を持ち、自らの手で暮らしを守らないと。
???
なんの話だっけ???
話が脱線してきたので、Barcelonaの美しい夕日でAdiós👋
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